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Doll

暑い日がつづく。 クーラーがない生活にはさすがに耐えきれず、二週間まえに購入した。 が、まだ設置できていない。 マンションというのは最初に開いてる穴以外を使おうとすると、皆にはからないといけないらしい。 というわけで、ipadをもって阪大図書館でタダ涼を決め込む。 起動の速さ、画面の鮮明さ。 それさえあれば、メールとブラウジングが出来ればいいので、申し分ないデバイス。 (台本は、最近は裏紙に書き殴って、打ち込んで、出して、直す、というリズムです。すべて「直す」の為の手間。。。) 重いとか、持ちにくいとか、はムーアの法則で解決していくのだろう。 と、前置きが長いが、ここで描きたかったことは、宮崎駿さんの言葉についてだ。 ジブリ系の雑誌に、ipadを批判する宮崎さんの文章が載って、話題になっているが、 批判の中身はどうでもよくて、宮崎さんはipadを操作する様子を「さする」と表現したことに感銘を受けている。 正確には「自慰のように」という形容付きなのだが。 なるほど、ヘタをすれば、タッチパネルにタッチする時間に比べ、「さする」時間の方が長いときもある。 たしかにタッチ&「さする」のリズミカルなバランスは、Gに例えるのもよくわかる。 ただ、それではipadは、ちょっと敏感すぎる「デバイス」な気もするのだが。。。 「さする」という動作に、とって変わられた代表的なものは「ページを繰る」という動作。 手の位置を示す座標軸からz軸がなくなったということだ。(正確には「ページをつまむ」という動作もあるのけど) 3Dの感覚を仮想的に維持しながら、体積を奪うという方向。 という感じで、身体のこととか、ヒト対ヒトではなくヒト対マシンで「さする」ということとか、 思いを馳せるが、それをここで開陳するほど、まとまらず。 ただ、テレビを始めて見て「誰か入ってんのかいな」と裏を覗いたおばあちゃんのような、純朴な批判性は維持しながら、この速度の中で演劇を作るべきと考える。 明日、クーラーがつく。

次回公演のおしらせ

11月の公演予定について、少しずつ固まってまいりましたので、 順次、こちらでもお知らせさせていただきます。 -------- ウイングフィールドのりうち企画 極東退屈道場 #004 『サブウェイ 』 作・演出:林 慎一郎 公演日時:2010年11月2日~4日 料金: 前売 2,500円(自由席)、当日 2800円(開演の1時間前発売) 学割 2,000円(要学生証)、ペア 4,500円 場所: ウイングフィールド googleマップはこちらをクリック→ 地図 ■出演:未定 ■スタッフ 舞台監督:塚本修(CQ) 舞台美術:柴田隆弘 音響:あなみふみ(ウイングフィールド) 照明:魚森理恵(Gekken staff room) 振付:原和代 演出助手:福田尚子 制作:尾崎雅久(尾崎商店) 写真撮影:石川隆三 ■チケット取り扱い まもなく発売いたします。 もうしばらくお待ちください。

銀が泣いている

想流私塾14期も終わり15期が始まる。 想流私塾は、月に一度、塾長:北村想から出される「お題」に基づいて、戯曲を書き続ける私塾だ。 初回。まるで、端の歩を突くかのようなお題。 「電気」。 これはそそられる。1手目から長考だ。 師範日も気を引き締めなければならない。 今年は、ありがたいことにWSのお仕事をいくつかさせていただけている。 ふと気づくと、小中高と、三つの世代とエンカウントすることになるようだ。 加えて、塾生12名とのエンカウント。 もともと、教えるようなものは持ち合わせていない上に、人前に立つのも嫌いなので、 このエンカウントが本当に骨が折れる。 しかし、このエンカウントがナントカ、言葉を紡がせている。 そうしないと、なんだか、あちこち便秘のようになるのだ。 ここが私の故郷であれば、私は演劇をしていないのだろう。 つまり、僕にとっての演劇とは、異郷での暮らしそのものなのだ。 大阪だろうが、東京だろうが、関係ない。 どちらも僕のドメインではないのだ。 ただ、故郷を離れて15年。 故郷も、15年前の故郷の顔を留めているほど、素敵な田舎ではなかった。 もう故郷ですら、異郷になりつつある。 いつか異郷から異郷へと芝居をかけてまわり、そして故郷という異郷でその幕を下ろしてみたい。

すすぬ、すすぬ。

かつてに比べ、書くことが氾濫している。 三年前、日本語で書かれたブログの数が、英語で書かれたブログの数を追い抜き、 現在は、ツイッターのトラフィックもアメリカに次いで二位。 一位になる日も近いとのこと。 人口やインターネット普及率を考えるとすごいことだ。 乱暴な仮説を立てるとすれば、みんな書いて、そして見られたいんだな。 早く、捉えて、纏めて、広めることがラクチンになった。 でも、そういう表現が増えることで、 言葉に拘ったり練ったりして書くことが駆逐されていくとは思わない。 全く違うからだ。 さらに、ちゃんとその辺の「リテラシー」を捉えてうまく表現している人達は確かにいる。 ただ、ラクチンに書いてればコト足りる人は、その筆の延長線上にはやっぱりラクチンな 表現しかないことに気付かないといけない。 なぜ、戯曲で書こうとするのか。 イマだから、尚更それを注意深く考える必要がある。 僕自身もそれを突きつけられる。 第14期想流私塾卒業公演「R-10グランプリ」 5/23-24アイホールにて 詳細はこちら>>

ブログリニューアル致しました。

bloggerの方が諸々の都合がよかったので、移転してきました。 演劇プロデュースユニット:極東退屈道場、主宰 林慎一郎のブログです。 旧ブログにおきましては、その位置づけにつきまして悶々悩みながら運営しておりましたが、昨今、webサービスも充実により、色々とはっきりしてまいりました。 本ブログ、あくまでウェブ2.0www的に更新して参りますので、宜しくお付き合いください。 日記やメモではありません。 ライフログ的なことは、twitterもありますので、そちらの方にご興味のあるかたは、 どうぞフォローしてください。 旧ブログはこちら>>>