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2019年

新年あけましておめでとうございます。 2018年は 能×現代演劇work04「ともえと、」 咲くやこの花高校9期生卒業公演「環生線」 アイホール夏休み小学生演劇WS「まてまてまてぇ」 能×現代演劇work05「ハナタカ 」 極東退屈道場#010「808ダイエット」 という作品作りでした。能との出会いが作劇にも影響をあたえつつあります。 亡くなった松本さんとの出会いが影響をあたえつつあります。 「大阪」が第二の故郷になりつつあります。 高校での指導もようやく流れがみえつつあります。 今年は 2月に能×現代演劇work06「罪も報いも」 6月に咲くやこの花高校10期生卒業公演 11月に極東退屈道場#011「(仮)ジャンクション」 の予定です。 演劇作家としては、もっともっと好奇心旺盛に探求を続けていきたい 出会いが多い一年にしたいとおもいます。

ヒルクライム

千里丘で謡の稽古。 1時間くらい自転車こぐのは苦痛ではないことがわかったので、自転車で。 これがなかなか笑 相当なアップダウンでした・・・。 地形を頭にいれるというのは大事。

締め切り

遅筆伝説をまたよくききますが、林は、この10年間、全ての作品で台本を稽古初日の締め切りを守ってます。必死こいて。 みんな遅筆伝説好きよね… 早い=楽勝で書いてるんじゃなくて、同じぐらいのたうちまわって、ゲー吐いて書いてんねんけどね。 それに巻き込むかどうかなんじゃないのかね。 だから迷惑だし、話題にもなる。

人を選ぶ

そういえばAAF戯曲賞で、 三浦基さんに「戯曲の最後に参考文献羅列するやつは生理的に好かん」と言われて、 「おいおい、それ応募要項やんけ!」 と思ったけど誰も突っ込まずw 事務局の人も何もコメントせず静観。 所詮、最終的には好き嫌いが反映されたとしても、こういう仕事は最後まで言葉を尽くす方が良いと思う。 書かれた言葉だけでしか勝負できな戯曲なのだ。 すくなくとも、応募したということは、その審査員に読んでもらいたい、そして言葉にしてもらえることを楽しみにしているし、糧にしようと思っている。 「生理的に好かん」という基準はだれでも言えるからこそ、言ってはいけない。

卒業公演がやはりそうとう体力を消耗したのと、その翌週にやらなあかんことを詰めすぎたせいで、なんか肝臓が。。。疲れた感じだったので。 酒は一滴も飲まずに、焼肉ひたすら食った。 なんか元気になったかもしれん。

松本さんを偲ぶ会

三回忌。 しめくくり。 受付行ったら、小堀さんに「今日、おまえスピーチな」と言い渡され、びっくり仰天。 まあ、きいてるようなきいてないような空気のなか、維新派の歴史の最後の最後に関わっただけなので、お前誰?的な空気のなかつつがなく終えました。 最後、由美さんのスピーチで素敵に締まりました。 さらっと黒い服に身をつつんだ維新派劇団員、最後の女優たちはなんだかみんなとても美しかった。

終演

ゲネ、本番2回。 千穐楽は、地震をおさめる足拍子。 高校生35人。 鳴り止まない拍手のもと幕を閉じた。 3回をとおして、変化や挑戦を続けていたように思う。 作品がしっかりと観客に届いていた。