すすぬ、すすぬ。

かつてに比べ、書くことが氾濫している。
三年前、日本語で書かれたブログの数が、英語で書かれたブログの数を追い抜き、
現在は、ツイッターのトラフィックもアメリカに次いで二位。
一位になる日も近いとのこと。
人口やインターネット普及率を考えるとすごいことだ。
乱暴な仮説を立てるとすれば、みんな書いて、そして見られたいんだな。

早く、捉えて、纏めて、広めることがラクチンになった。
でも、そういう表現が増えることで、
言葉に拘ったり練ったりして書くことが駆逐されていくとは思わない。
全く違うからだ。
さらに、ちゃんとその辺の「リテラシー」を捉えてうまく表現している人達は確かにいる。
ただ、ラクチンに書いてればコト足りる人は、その筆の延長線上にはやっぱりラクチンな
表現しかないことに気付かないといけない。

なぜ、戯曲で書こうとするのか。
イマだから、尚更それを注意深く考える必要がある。
僕自身もそれを突きつけられる。

第14期想流私塾卒業公演「R-10グランプリ」
5/23-24アイホールにて
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20141023